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バイブロ

1.振動公害の出やすい低い周波数をカット

最近の都市土木は、悔いの長尺化・広幅化が進み、各工法とも従来機での施工が困難となっています。そこで「PALSONIC-25"エコバージョン"」は、能力を大幅に向上させ、長尺化・広幅化の対応を可能にしました。また、パルソニック従来型機では、低い周波数で長尺杭・広幅矢板を施工した場合、周辺環境に振動の影響が出る可能性がありましたが、「PALSONIC-25"エコバージョン"」は新技術を活用し、振動公害の出やすい周波数域を強制的に使用させず、振動公害からの完全な解放を目指します。

周波数可変装置

無段階に可変ができます

従来は20~30Hz(1,200~1,800cpm)の低い周波数で使用できましたが、エコバージョンは33Hz(2,000cpm)以下では使用できません。
緑色―最接近時推薦使用周波数領域
白色―通常時使用可能領域

ストローク可変装置

無段階に可変ができます

地盤の条件や杭の打ち込み条件に合わせエネルギーを自由に選択できます。不必要なエネルギーを抑えることで、振動や騒音の発生を防止することができます。

2.ウエイト2段脱着方式の採用

作業半径をより広くとれます

反力ウエイト、ハンガウエイト、2段階のウエイト脱着でクレーン選定に余裕が出ました。
特に引き抜き時に余裕が大きくなりました。
最小
4,800kg
標準
5,800kg
最大
7,000kg

3.ラジコン方式の採用

キャブタイヤコードの摩耗を解消します

リモコン・ラジコン併用方式にいたしました。誤動作防止型の最新ラジコンシステムの採用により、オペレートの近代化を図りました。

4.トラブルモニターの設置

トラブルの原因がすぐにわかる

現場でのマシントラブルは、作業者の最大の悩み。この早期解決に役立つ画期的なシステムが、トラブルモニター(異常発見モニター)です。どのあたりに異常があるかを、ランプで瞬時に判断できます。

保有機械

超高周波バイブロ工法

種別
能力
メーカー・形式・用途
台数
油圧バイブロ SR-45
242Kw
CHOWA ZERO SR-45 油圧式超高周波型
1
高周波バイブロ 60~20
45~15Kw
トーメン LSV-40・20 高周波
2
バイブロ 4000
60Kw
トーメン MM2-80 矢板・H鋼
1
バイブロ 2500
45Kw
トーメン KM2-2500E 矢板・H鋼
1
バイブロ 1000
22Kw
トーメン KM2 矢板・H鋼
2
バイブロ 300
7.5Kw
KM2-3000E 軽量矢板
1